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蕎 麦 屋 の 本 棚 (純米酒の棚)

タイトル 著者 出版社 コメント
純米酒を極める 上原浩 光文社新書 酒は純米、燗ならなお良し。酒作りの伝道師、上原浩の純米酒賛美歌書。2002.12.20/上原浩・酒造技術指導者1924-2006.5.1
極上の純米酒ガイド 上原浩監修 光文社新書 あくまでも監修であって上原氏の著作ではない。2003.12.20
魂の酒 農口尚彦 ポプラ社 菊姫、常きげんの名を知らしめた名杜氏が酒造りを語る。聞き書き=塩野米松。2003.12.10
世界一旨い日本酒 古川修 光文社新書 副題=熟成と燗で飲る本物の酒。エンジニアとしての本業以外に、蕎麦と酒の博識薀蓄は一読をお勧めします。 2005.6.20
愛と情熱の日本酒 山同敦子 ダイヤモンド社 副題=魂をゆさぶる造り酒屋たち。酒のジャーナリストがいました、しかも美女。9人の蔵元にスポットを当てた酒蔵めぐり記。ちょっと選択が古いか。2005.11.10
闘う純米酒 上野俊彦 平凡社 副題=神亀ひこ孫物語。ジャーナリストが書いた神亀酒造七代目蔵元、小川原良征の純米酒作り半生記。改めてひこ孫を燗して飲みなおしました。2006.12.13
きき酒名人が書いた
酒味道楽
柴田眞喜雄 三水社 きき酒を楽しもうとする方へのガイドブック。1997.10.7
日本人も知らない
日本酒の話
ジョン・ゴントナ− 小学館 アメリカの青年が日本酒の伝道師になっていく、愉快なエッセイ。日本人が日本酒を知ろうとした時のお勧めの1冊。2003.8.10
士魂商才 宇治田福時 玉乃光酒造 玉乃光酒造社長の自社出版本。対談が中心にまとめられている。編集者=伴野久美子。”日本を弱体化するために押し付けられた平和憲法なるものを改正し、「日本人の生命財産を守るためには、まず、日本人が血を流す覚悟が必要なことを、明確にすべきだ」。”(著者あとがきより)この精神を受け継ぐ限り、玉乃光も日本酒も心配ご無用。1999.11.23
酒仙遊のすすめ 大島政文 料亭川柳 富山市の料亭川柳調理主任・大島さんの本。「満寿泉純米吟醸」と「立山超特吟」を料理にあわせて対比させた料理人研鑚の書。食い味と名づけられた独特のグラフがすごい。1987.9.20
知識ゼロからの
日本酒入門
尾瀬あきら 幻冬舎 上原浩の薫陶を受けた純米酒、燗酒の布教師・尾瀬あきらの入門書。漫画家の本なので読みやすく、入りやすい入門書です。2001.10.10
さらに極める
日本酒味わい入門
尾瀬あきら 幻冬舎 入門第2弾、だけれども今ちょっと。2003.11.30
夏子の酒 尾瀬あきら 講談社 1988年コミックモーニング28号から連載漫画。全12巻。これは日本酒を正しく理解し、日本酒の未来を確実なものにするための教科書です。1988.12.17-1巻
奈津の蔵 尾瀬あきら 講談社漫画文庫 夏子のおばあちゃん奈津の物語。全4巻。2003.10.10-1巻
ほんものの日本酒を! 船瀬俊介 築地書館 消費者運動家という職業があるらしい。もっともなことをおっしゃっている様だが、必ず確信をはずして本当の悪をさらけ出そうとはしない。まるで特定の企業から金を受け取っているかのように、”大企業”と言うだけでその企業名を書こうとしない。2005.8.10
女の酒の物語 本間千枝子 日本経済新聞社 酒が横糸、39人の魅力ある女性が縦糸。酒をどんな風に自分の傍に置いているかを視点にしたインタビューエッセイ。2000.9.18




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